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私は「アフィリエイター」よりも
「教材販売者」の側面が強いわけですが、
そうやってステージが変わったことで、
実はめちゃめちゃ意識するようになったことがあるんですよ。
それは何かと言うと、
“必ずしも事実を伝えれば
お客さんを稼がせられるわけではない”
ということですね。
これ例えばどういうことかというと、
「最も安くかつ出来るだけ早く
東京から横浜まで行く方法とは?」
ということを考えてみると
分かりやすいです。
これ、極端な話しですが
おそらくマラソンのオリンピック選手が
自力で走っていくことが
べストな方法なんですよ。
東京から横浜までは約25kmなので、
オリンピック選手であれば、
走って1時間ちょっとくらいで行ける感じですよね!
しかも0円。
これほど時間とお金を使わずに
東京横浜間を移動できる方法は
なかなか無いです。
でも!
ほとんどの人はこれを
再現できないわけですよ。
しかし、
一番安い方法であることは
事実なわけで。
だけどあえてその事実ではなく、
500円かかっても
電車で行く方法を提案された方が、
多くの人がより安くより早く
横浜に行くことが出来るわけです。
これ、何が言いたいのか分かりますかね?
つまり、
最も効果のあることを伝えることが、
必ずしも結果を出させるために
正しい方法だとは限らないということですね。
能力値的な意味での「再現性」と
得られる「結果」。
これを一番良いところでバランスさせることが、
教材やノウハウ指導には
必要だということです。
一番安く行ける方法があるからと言って
「毎日トレーニングをして持久力を上げて
横浜までタダで走っていきましょう!」
と言っても、
ほとんどの人が結果出せませんからね。
確かに事実ではあるわけですが。
だからあえてその事実は黙っておいて、
500円払わせるけど
ほぼ全員が実行可能な
「電車で行く方法」を教えた方が
みんなが結果を出せるというわけです!
というわけで、
私が教材を作るようになって、
こういう部分を一番考えるようになりましたね。
というお話でした!
ではでは~